阪神淡路大震災、新潟県中越地震、そして福岡県西方沖地震(共に震度6〜7)。私たちの記憶に深く刻まれ、今もなお、その爪痕が残る日本列島の震災は、各地のお墓にも大規模な損害をあたえました。いつ起こるやも知れぬ深刻なお墓倒壊の危機。安らかにお眠りするご先祖様を地震からお守りしたい…。その願いを叶える画期的なスーパーアイテムが誕生しました。新登場の墓石用免震ゲル、『安震はかもり®』です。
震動吸収効果のある特殊樹脂の中に、耐荷重機能と水平調整の役割をもった特殊リング・金属球を備え、抜群の安定性を発揮します。 『安震はかもり®』施工後の目地幅は、約4mm〜2mmとなり、専用接着剤『安震アイバ』を併用することにより、
振動を吸収し免震効果を最大に発揮します。
お墓は重たい石を積み上げたもの。地震の揺れは墓石の上部から下部へ伝わり、圧力の負荷もかかるため、震動吸収効果を墓石全体で確保する必要があります。『安震はかもり®』では「特殊耐荷重リング」と「金属球」を挿入し、ゲルの効果をサポート。墓石全体をしっかり安定させることに成功しました。
従来の耐震施工では、墓石に芯棒を入れる等の加工を要するものもありました。しかし大切なご先祖のお墓に、大掛かりな加工を施すのは、安らかなお眠りを害するのでは?というご家族の懸念もありました。『安震はかもり®』は、その様な墓石加工は一切要りません。 ご先祖様への優しいお気持ちを、『安震はかもり®』は大切に致します。
施工費用の大幅削減と、製造の合理化により、『安震はかもり®』は低価格のご提供を実現しました。お墓の地震対策は「お隣のお墓を倒さない」ことも肝心。 過去の震災では、倒してしまった隣のお墓の損害について、処理がこじれてしまうケースが多発しました。安心価格の『安震はかもり®』なら、霊園で多くの方にご利用いただけます。
平成19年5月7日に全国版『NHKニュースおはよう日本』の『お墓の地震対策特集』におきまして、『安震はかもり®』が紹介されました。
NHKにて放映後、株式会社文藝春秋様より取材を受け 平成19年6月7日発売の週刊文春6月14日号に掲載されました。
青少年の豊かな想像力の育成と、生産活動・知的創造活動の盛んな中部地方の発明・考案を紹介することを目的として昭和22年より開催されている「 発明とくふう展 」。 約300点の新製品や発明品の中から、『安震はかもり®』が、第59回「発明とくふう展」(財)中部科学技術センター賞を受賞しました。
ゲル部分での耐久性が類似品とは違います。ゲルの素材は現在国内で製造できる最高レベルのものを使用しております。 類似品の中には異臭がしたり、冷暗所保存にも関わらず2〜3年で溶解する物があります。 また、見た目は同じでも免震性の全くないものや耐久性のないものもございますので類似品・粗悪品には十分にお気をつけください。
『安震はかもり®』は実際の墓石(名古屋8寸型)による免震実験において、その有効性が実証されております。なお、同実験時に行った一般的な墓石用接着剤工法(正規代理店の提供による)は、震度4程度の振動で倒壊しております。
施工につきましては、代理店加盟して頂いた会社の正社員の方で、当社の技術認定講習会の受講ならびにテストに合格された技術認定者のみによる確実な安心施工です。 これは、間違った方法での施工や、粗悪類似品にて施工を行うと、免震効果が得られなくなってしまうからです。免震施工方法の基準の統一をする為、正規代理店以外への製品販売はいたしません。 したがって、『安震はかもり®』は正規代理店でのみ施工可能です。