[その施工実績が歴史を守る]
解説/考古学者山川均氏からのコメント、お施主様からの喜びの声も収録。とても貴重な歴史的石造美術(奈良県指定文化財)への施工の事実をご覧ください。
和歌の世界では山といえば比叡山。 1994年12月、比叡山延暦寺は、ユネスコの世界遺産条約によって、世界文化遺産として登録が認定されました。
比叡山延暦寺三塔の中心で、延暦寺発祥の地。比叡山の総本堂である根本中堂を始め、重要な堂塔が集まっている。
・根本中堂(こんぽんちゅうどう)【国宝】
・戒壇院(かいだんいん)【重要文化財】
・大講堂(だいこうどう)【重要文化財】
・国宝殿(こくほうでん)
・法華総寺院・阿弥陀堂(ほっけそうじいん・あみだどう)
・大黒堂、大書院、蓮如堂、文殊楼、潅頂堂、万拝堂
施工日:平成22年10月4・5・6日
施工対象:国宝殿前 石灯篭
施工日:平成22年10月4・5・6日
施工対象:大黒堂 石灯篭 2基
施工日:平成22年10月4・5・6日
施工対象:法華総寺院・阿弥陀堂 石灯篭 2基
施工日:平成22年10月4・5・6日
施工対象:大講堂 石灯篭 2基
施工日:平成22年10月4・5・6日
施工対象:東塔入口 石灯篭
施工日:平成22年7月20・21日
施工対象:常夜灯
『ウェルフェア2010』にて「地震対策・防災対策」部門のブース出展をきっかけに、 当日視察にみえられた河村たかし名古屋市長様の目に留まり、興味をお持ちいただいた事をきっかけに、
今回「安震はかもり施工」をさせていただく運びとなりました。
当日、笠にヒビ等があり、人災、地震被害で倒壊する可能性があるということで撤去する予定だった常夜灯。
古いものを大切にされる河村たかし名古屋市長様のご意向もあり、今回地震対策を行い、 今後も町のシンボルとして残されることになりました。
愛知県岡崎市(三河国)にある大樹寺は、山号は成道山。正式には成道山松安院大樹寺(じょうどうさんしょうあんいん だいじゅじ)と称する。徳川氏(松平氏)の菩提樹であり、歴代当主の墓や歴代将軍等身大の位牌が安置されています。文明7年(1475年)松平親忠が創建永禄3年(1560年)桶狭間の戦いで今川軍は敗走し、松平元康(のちの徳川家康)はここに逃げ帰り、先祖の墓前で自害しようとしたが、住職の登誉に諭されて思い留まった。慶長7年(1602年)勅願寺となりました。
施工日:平成21年9月25日
施工対象:石灯篭
施工日:平成21年9月25日
施工対象:歴代ご住職の無縫塔
施工日:平成21年3月31日
施工対象:元興寺 石燈篭(約6尺)への『安震はかもり®』施工完成写真
奈良県奈良市にある、元興寺(がんごうじ)は南都七大寺の1つに数えられる寺院です。蘇我馬子が飛鳥に建立した、
日本最古の本格的教寺院の法興寺がその前身です。元興寺は「古都奈良の文化財」の一部として、世界遺産にも登録されています。 極楽坊(国宝)横の石燈篭(約100年前作)へ地震対策『安震はかもり®』を施工させていただきました。
施工日:平成21年3月18日
施工対象:宝篋印塔(1260年作)
聖徳太子がここに学問修行の道場、熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)を建てられ、叔母君推古天皇は、この精舎に寺号(額安寺)を賜ったと伝えられています。
1973年、池の中に沈んでいた宝篋印塔が引き上げられました。その後再建されましたが、調査により倒壊の恐れがあることが分かり平成20年9月より解体修理が始まり、
地震対策『安震はかもり®』を施工させていただきました。
施工日:平成19年10月15日・16日
施工対象:歴代ご住職様墓石
大徳寺大仙院は永正6年に大徳寺76世住職・古岳宗亘によって創建されました。 JR東海の『そうだ、京都、行こう』のポスターにも起用された枯山水の庭のみならず、沢庵和尚が宮本武蔵に剣道の極意を教えた所としても有名です。
その歴史ある大徳寺大仙院の、歴代ご住職様の墓石(一部の損傷の激しい墓石を除く)に地震対策『安震はかもり®』を施工させて頂きました。